今回は「使命とは何か?」について書かせて頂きます。

使命をもう少し噛み砕いて表現するなら

”世界全体を良くするために持つ固有の方向性”

と言えるでしょう。

人間の体内を例えにいたします。

体内には様々な臓器がありますね。
心臓であれば他の臓器に対し血液を送り出すのが役割です。

それと同じように、人間における使命というのは、
その人の物的・精神的立ち位置によって決まります。

親と同居しているのであれば、
親に対する何らかの行動や想いが使命として求められています。

恋人がいるのであれば、
恋人に対する何らかの行動や想いが使命として求められています。

このように、使命という言葉からすると、
遥か遠くを見すえる印象を持つかもしれませんが、
実質、使命は身近なことばかりです。

例えば、親と同居をしてて、親が掃除ができない人間であれば、
自身が積極的に掃除をして、相手の自由意思を尊重しつつ徐々に
掃除の大切さを教えてあげるのも1つの使命になります。
(ただ、下記にも書いているのですが、
それが使命かどうかは以前、自身の精神的欠点を
克服した結果起こした行動かによります)

使命の遂行は精神進化にあたって最短ルートになっています。

使命の特徴は、
「自身の精神的欠点を克服した時、またはしようとする時に、
自然と出てくる行動である」ということが言えます。

家族関係の摂理について解説させて頂いたページでもお伝えしましたが、
自身の精神的欠点の克服は、他者の精神的欠点の克服と直結しています。

ですので、自身の精神的欠点を克服したゆえに取った行動であれば、
必ず、他者を本質的に助けることになり、その影響は、
世界全体に広がるようになっています。

上記に書いた例を用いるなら、

親が掃除が苦手である場合、
元々、自身が潔癖な性質をもっていて掃除をしてしまうのであれば、
それは使命とは言えないでしょう。

おそらくは掃除をしない親に腹を立てて価値観を強要してしまうか、
過剰に親の分まで掃除をしすぎて、親をさらに掃除嫌いにさせてしまう
ことにつながるでしょう。

上記の場合であれば、精神的欠点は
潔癖すぎる所にありますので、潔癖さをゆるくしていくことが
大切になります。

その事によって徐々に親の欠点である掃除が苦手な部分が、
少しずつですが解消されていきます。
(とはいえ、自身の精神の進化のみではなく、
本人の自由意志・カルマ分は問題が残ります)

寄付によって他者へ貢献する場合も同様です。

寄付の実践は大部分の人が持つ精神的欠点である
「お金に依存する性質」を克服する道のりです。

しかし、克服した分は必ず、他者の進化を促進するための
使命に携われるようになっています。

使命とは精神進化の段階ごとに無限に存在していて、
精神進化を遂げるほどにより世界全体に対して、
大きな良い影響を与える使命に携わることになります。